銀山温泉     大國道夫都市・建築総合研究所(株)       
      

       
江戸時代の元禄まで栄えた延沢銀山と共に栄え、銀山の閉山とともに衰退、その後洪水で
      ほとんどの宿が流出した。昭和元年にボーリングで源泉を確保する。その後、旅館が洋風化の
      流れを経て昭和後半には和風を基調にした街並み活性化を順調に進めている。

      
      
あし  
           東北新幹線「古川」駅より車で約1時間半、山形新幹線「新庄」駅から約1時間

       魅力   
           銀山温泉の魅力は銀山川の両側に並ぶ街並みにある。「銀山温泉街並み保存条例」
          が制定された昭和61年以来の積み重ねにより、統一した家のたたずまいとなっている。建
          物は3、4階が多い。建物は漆喰の壁と黒い色を基調にし、漆喰のこて絵が風情を醸し出
          している。


       温泉
           湯質は乳白色で温度は高く、加熱、加水はしていない。

       あじ  
           おすすめは饅頭やそば。


    

   絵葉書(尾花沢市資料)でたどる銀山温泉の歴史
    右上(明治時代)、左上(大正時代)、右下(昭和初期)、左下(平成初期)

  


こて絵(二階の下部外壁)  銀山川両岸の街並み   揚げ茄子そば      銀山饅頭(胡麻、餡)

    

                                      

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