まるちゃんのここに行ってきました!

都電荒川線の終点三ノ輪橋駅、あるいは日比谷線の三ノ輪駅から土手通りを浅草方向に歩いて15分。吉原大門の交差点近くに「桜なべ 中江」がある。

帰りは三ノ輪に戻ってもよし、腹ごなしにスカイツリーを目印に浅草までがんばって歩くも良し。ただし土手通りは週末の夜になると人通りが少なく街頭が暗いところもあるので、女性だけの場合はグループで出かけるか、タクシーやバスの利用をお勧めする。

桜なべ 中江 (東京都江東区)

注文したのは定番中の定番。ヒレ肉の桜なべ(1人前2500円)に、ザク(長ネギ、白滝、麩 560円)、盛り合わせ(江戸菜、焼き豆腐、しめじ 860円)と玉子の組み合わせである。新メニューの馬肉つくねは残念ながら売り切れていたので、馬肉のしぐれ煮を注文したが、生姜の利いたさっぱりとした味わい。中江の桜肉は柔らかくて甘みがあり、はじめての人でも食べやすい。食べ方はすき焼きに似ているが、関東風の「割りした」に特製の甘味噌が入るのでコクがある。盛り合わせには最近の流行で江戸菜がはいっており、小松菜のような風味が桜肉と良くあっている。

「中江」入り口

料理二人分

「中江」看板

ヒレ肉鍋

盛り合わせ

ザク

桜肉のしぐれ煮

最後のお楽しみ

最後のお楽しみは、お店の方が作ってくれる「あとご飯」。鍋の残り汁に玉子をいれ、半熟になったところでご飯にかけていただくもの。桜なべはアクがほとんど出ないので、汁を吸った熱々の麩も最後の玉子とじも、とても美味しい。

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